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合成繊維ロープ JIS規格

1、適用範囲、種類、材料、ロープの構成

JIS番号別抜粋表
(表-1)
JIS番号 ロープの種類・名称 材料原糸 ロープの構造 摘要
L-2703  純ビニロンロープ  純ビニロン紡績糸 三つ打ち、八つ打ち 1、いずれも再生した材料は、除く
2、※1の混紡率の許容差は±5%とする
3、※2の1級、2級は引張強さ、伸び率により区分される
4、八つ打ちは、当社ではエイトロープが該当する。
 ポリエステル混紡  ビニロン(60%)ポリエステル(40%) 
※1 混合糸
三つ打ち、八つ打ち
 ビニロンロープ
L-2704  ナイロンロープ  ナイロンマルチフィラメント糸 三つ打ち、八つ打ち
L-2705  ポリエチレンロープ1級 ※2  ポリエチレンモノフィラメント糸 三つ打ち、八つ打ち
 ポリエチレンロープ2級 ※2  ポリエチレンモノフィラメント糸 三つ打ち、八つ打ち
L-2706  ポリプロピレン  ポリプロピレン
 マルチフィラメントロープ  マルチフィラメント糸 三つ打ち、八つ打ち
 モノフィラメントロープ  モノフィラメント糸 三つ打ち、八つ打ち
 紡績糸ロープ  紡績糸 三つ打ち、八つ打ち
L-2707  ポリエステル  ポリエステル
 マルチフィラメントロープ  マルチフィラメント糸 三つ打ち、八つ打ち
 紡績糸ロープ  紡績糸 三つ打ち、八つ打ち


2、 品  質

2-1 外  観 汚れ、すれなどが目立たず、かつ仕上げは良好でなければならない。
2-2 線密度及び質量 ロープの線密度及び質量は付表のとおりとし、その許容差は、三つ打ちものは±5%、八つ打ちものは±7%とする。
尚、染色又は樹脂加工を施した場合における線密度及び質量の増加は、付表で定める線密度及び質量の15%以下でなければならない。
2-3 長  さ ロープ1条の長さは、特に指定されない限り200mとし、指定された場合はそれによる。ただし、許容差は、マイナスを認めない。
尚、指定された場合に限り、引張強さ試験(切断試験)に必要な余尺を付けるものとする。
2-4 引張強さ 引張強さは、5-7によって試験したとき、付表に示す値以上でなければならない。
2-5 伸び率 伸び率は、5-8によって算出したとき、次のとおりでなければならない。(表-2)
(表-2)
  純ビニロンロープ   35%以下でなければならない。
  ポリエステル混紡ビニロンロープ   35%以下でなければならない。
  ナイロンロープ   45%以下でなければならない。
  ポリエチレンロープ1級   35%以下でなければならない。
  ポリエチレンロープ2級   45%以下でなければならない。
  ポリプロピレンマルチフィラメントロープ   45%以下でなければならない。
  ポリプロピレンモノフィラメントロープ   40%以下でなければならない。
  ポリプロピレン紡績糸ロープ   50%以下でなければならない。
  ポリエステルマルチフィラメントロープ   40%以下でなければならない。
  ポリエステル紡績糸ロープ   40%以下でなければならない。

3、 材料及び加工方法

3-1 材  料 原糸はロープ用に適した表-1の材料、原糸だけを使用しなければならない。また、再生した材料は使用してはならない。
3-2 加工方法
(表ー3)
ロープの種類 加工方法
 ナイロンロープ   ロープはロープのよりを安定させ、かつ、型崩れを防止するため、打ち上げた後110℃以上の
 ポリエステルマルチフィラメントロープ   適切な熱処理を施さなければならない。また、特に指定された場合は、染色又は樹脂加工を
 ポリエステルマルチフィラメントロープ紡績糸ロープ   施すことができる。
 純ビニロンロープ   ロープは特に必要がある場合は熱処理を、また、特に指定された場合は染色、樹脂加工を施
 ポリエチレンロープ1級   すことができる。
 ポチエチレンロープ2級   ロープは、特に指定された場合は染色、樹脂加工を施すことができる。
 ポリプロピレンマルチフィラメントロープ
 ポリプロピレンモノフィラメントロープ
 ポリプロピレン紡績糸ロープ
3-3 打ち方 打ち方は次の通りとする。
(1) ロープは三つ打ち又は八つ打ちとし、特に指定されない場合は図1のとおりに三つ打ちとする。
(2) 八つ打ちロープは、Zよりストランド4本及びSよりストランド4本を、それぞれ2本ずつ引き揃え、図2のとおり交互に
    組合わせて作る。
(3) ロープを構成する各ストランドのヤーン数は同一でなければならない。
(4) 三つ打ちロープのより方向は、特にしていされない限りZよりとする。
(5) ロープのストランドのリード(※1)は、三つ打ちのものはロープの呼称太さ(※2)の3.3倍以下、八つ打ちのものは呼称太さの3.5倍以下で
    なければならない。
    (※1) リードとは、ストランドの1回のよりてい(程)の事をいい、ワイヤロープの1ピッチに相当します。
    (※2) ロープの呼称太さとは、ロープの直径を呼称するものであって、直径寸法そのものは規定値としない。
    備 考  ロープを打つとは、ストランドをより合わせ組むことをいう。
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